2018.5.14.Mon
あなたは大丈夫?結婚が決まったら確認すること 前編
結婚式の準備・マナー
「そろそろ結婚かな……」なんて考えていたら、ある日突然彼からのプロポーズ!
どんなシチュエーションであれ、やっぱりプロポーズされた瞬間というのは、すごく幸せな気持ちなのではないでしょうか。
もちろんプロポーズを快諾したあなた。
けれども、結婚が決まったからOK! という訳にもいかないのが現実。
結婚を具体的に、形にしていかなければなりません。
これまで何度か、「結婚式に向けて」の準備はご紹介してきました。
↓過去の記事はこちら↓
・結婚式場はどのように選べば良いの?結婚式場の選び方やポイントをご紹介。
結婚式は人生の一大事。もちろん入念な準備が必要なのは言うまでもありません。
ただ、忘れてはならないのは、結婚が決まったらやらなければならないことが、他にもたくさんあるということ。
しかも、それらのことは、生活に直結する、欠かせないことだったりもします。
結婚したというのに、ちょっとした手続きを忘れていたばかりに、結婚後もあたふたしてしまって、せっかくの新婚生活が楽しめない……
なんてことになってしまったらもったいないですよね。
そこで今回は、結婚が決まってから結婚するまでにしておかなければならないこと、しておきたいことについて前編・後編でまとめてみました。
1.ちゃんとした報告を! 人付き合いについて
結婚するうえで忘れてはいけないのが、様々な人に報告しなければならないこと。
今の時代、結婚するうえで大事なことは、あくまでもおふたりの気持ちや将来です。
それでも、やはり結婚というのは、おふたりが生まれ、育ってきた両家の人々がご縁を結ぶということ。
それぞれの家への報告は欠かせないでしょう。
また、職場や友人への報告も欠かせません。
報告が遅れたばっかりに、「そんなの聞いてないんだけど」といったことにならないように、決まったらなるべく早めに報告しておきましょう。
あとで詳しくご紹介しますが、仕事関係での様々な手続きも必要になってきます。
遅くならないうちに、報告しておくようにしましょう。
2.結婚式以外にもこんなに! 結婚に向けての準備
結婚するとなれば、やはり華やかな結婚式のイメージが強いのではないでしょうか。
けれども、結婚するとなったら、他にも色々なイベントがあるのです。
ひとつひとつのイベントを大事に積み重ねて、一生の想い出に残るような結婚にしてくださいね。
・結納
男性の家から女性の家へ、贈り物をし、女性の家から男性の家へと返礼を行う儀式です。
贈り物の内容や、儀式の意味合いなど、地域によって作法にバリエーションがあります。
結婚が決まったら、それぞれの家の作法について確認すると良いでしょう。
また、近年では結納ではなく、顔合わせの食事会で済ませることもあるようです。
それぞれの家の考え方もあることなので、両家に相談しながら決めると良いのではないでしょうか。
・婚約指輪・結婚指輪
指輪についても、考えなければなりません。
婚約指輪は、プロポーズの際に用意しているかとは思います。
では、結婚指輪はどうでしょうか。
結婚式を挙げる場合、式で指輪の交換を行うので、結婚指輪は欠かせません。
結婚式を挙げない場合でも、結婚指輪というのは、お互いが一生身につけるもの。
一緒にお店に行ったりして、おふたりで選ぶと良いのではないでしょうか。
・婚姻届
法的に、おふたりの結婚が認められるために欠かせないのが婚姻届です。
届け出は時間外であっても、365日24時間受け付けていますので、届を出した日=結婚した日、とすることが出来ます。。
基本的には届の内容を記入すれば良いのですが、婚姻届を提出する際には、
両者の戸籍謄本と、2人の証人(印鑑)が必要です。
「どうしてもこの日に届を出したい!」という日があるのでしたら、書類に不備があって受理されないなんてことがないよう、あらかじめ書類を揃えておくようにしましょう。
・新婚旅行(ハネムーン)
結婚するときの、もう一つの大きなイベントといえば新婚旅行。
日本で最初にハネムーンに行ったのは、あの坂本龍馬だなんてエピソードもあったりしますが、昔も今も、結婚して初めて一緒に行く旅行というのは、やはり特別なのではないでしょうか。
本当は、結婚式からそのまま新婚旅行へと向かうのが、伝統的なやり方。
ただ、今の時代だと、お互い働いていて、中々時間が取れない……なんてこともあるようです。
特に結婚の準備で慌ただしい時期だと、中々旅行のことにまで頭が回らないかもしれません。
そういう時は、従来のやり方にとらわれず、結婚後しばらくして、落ち着いてから、というのもアリかもしれません。
もちろん、絶対に行かなければならない訳ではないのですが、せっかくの機会です。
おふたりで話し合って、考えてみてもいいかもしれませんね。
・新居探し
意外と忘れがちなのが新居探し。
結婚するまでお互い別々に暮らしていたり、あるいはどちらかが実家にいたり……といった場合だと、そんなこともないかもしれませんが、
結婚前から同棲している場合だと、そのまま同じ家に……なんてパターンもあるかもしれません。
新居探しは、ひとり暮らしの家を探すのと似ているようで、違う部分も多くあります。
特に考えなければならないのは、間取りと家の場所。
結婚しても、最低限自分の時間がほしい……といった場合だと、それぞれの部屋が必要になりますし、そうなると間取りの多い
家にしなければなりません。
また、賃貸にするのか、分譲にするのか、マンションか一軒家か、といった選択肢も増えてきます。
もうひとつは家の場所や交通アクセスです。
ひとり暮らしなら、自分の生活を基準に家を探せますが、結婚するとお互いの生活を考えて家を探さなければなりません。
どちらかの職場には近いけど、もうひとりの職場からは結構遠い……なんてことになると、不満のげんいんになってしまうかもしれません。
お互いの条件をきちんと話し合って、家を選ぶようにしたいですね。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。
結婚そのものはハッピーなイベントですが、どうしたってついて回るのが現実というもの。
おふたりの新婚生活を楽しいものにするためにも、きちんと準備を整えながら結婚したいものですね。
後編に続きます。
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