2017.12.19.Tue
結婚式のスタイルに違いってあるの?〜各スタイルから費用まで徹底紹介〜
その他
最愛のパートナーと永遠の愛を誓う結婚式。
最近では結婚式のスタイルや会場がどんどん多様化しています。
「選択肢が多くって選べない」という嬉しい悲鳴!いう方もいると思いますが、いざ選択をしなければいけない立場になると、
「自分たちに見合う結婚式にしたいけど、理想に合う結婚式ってどんな会場でどんな風に挙げれば良いのかわからない・・」
「そもそも結婚式のスタイルってまだまだ知らない!」
「お金の話もあるし無難にするべきなのかも」
なんて考え出したらキリがないですよね。
そこで今回は、結婚式のスタイルについてのおさらいや様々な結婚式スタイルの紹介、
さらに費用や会場についてもまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください♪
目次
1.結婚式のスタイルにはどんなものがあるの?一般的な3大スタイル!
まず、結婚式のスタイルについてどんなものがあるのかをみていきましょう。
結婚式のスタイルには代表的な3大スタイルというものがあります、主にその3大スタイルの中から選んで挙式を挙げる人が多く、聞いたことのあるスタイルもあると思います。
では早速、3大スタイルから見ていきましょう!
【キリスト教式・教会式】
まずはこちらキリスト教式、または教会式とも呼ばれ、その名の通りキリスト教の教義に沿って挙式が執り行われます。
一般的にこのキリスト教式には2種類の宗派があり、細かい違いがあります。
1つめはカトリック教会、こちらは新郎新婦のどちらかが教徒でなければなりません。
また、バージンロードは赤や緑であり、神父の方に式を進めていただきます。
2つめはプロテスタント教会、こちらは教徒でなくても式を挙げることができます。
日本では新教とも呼ばれ、バージンロードは白であり、執り行いは牧師の方にしていただきます。
最近では勉強会のような講習に参加すればカトリック教会でも式を挙げることができるそうですが、プロテスタント教会での挙式の場合でも講習を受けておくのが良いとされています。
ホテルのチャペル等は教会型の結婚式場なので、宗派に関係なく誰でも挙式を挙げることができます。
厳かな雰囲気で愛を誓うキリスト教はすてきな魅力がたくさんあってオススメ♪
【神前式】
2つ目は神前式!一般的にホテルの結婚式場や神社で挙式が挙げられ、神職の方に式を執り行っていただきます。
神社では収容人数の関係で親族しか列席できないと敬遠されがちなのですが、会場の広い神社やホテルの館内神殿などであれば収容人数も大きいので友人など招待することができますね♪
そんな神に誓うスタイルの神前式ですが、実はその起源はなんと100年!
大正天皇の結婚式を原型に、第二次世界大戦後に民間に広まっていきました。
また、神前式の更なる特徴は和装衣装であることです。
和装なんて成人式以外であまり着る機会が無いとこの神前式の挙式スタイルを選ぶ方も多く、日本人らしさに溢れた神前式はとっても人気となっております♪
【人前式】
3つ目は人前式、あまり聞きなれないかもしれませんがこちら列席者に愛を誓い証人になっていただく形の挙式になります。
宗派や決まりがなく、進行からお2人の自由に組むことができますので、完全オリジナルな挙式にすることができます。
また、費用についても抑えた進行にすることも可能です。
挙式を挙げる場所はホテルでもチャペルでもゲストハウスでも大丈夫、さらに衣裳も和装でも洋装でもどちらでもok!とにかく自由なんです!
演出もゲストが参加できるようなものを取り入れやすく、盛り上がるような挙式にも工夫がしやすいです♪
最近では船上やアミューズメントパークでも式を挙げる方がいらっしゃる程自由な人前式は、一生の思い出に残るようなオリジナル結婚式にしたいというカップルには是非ともおすすめいたします。
各スタイルのメリット・デメリット
3大スタイルについてご紹介してきた所で、それぞれのスタイルについてメリット・デメリットを見てみましょう!
【キリスト教式・教会式】
メリット
・結婚式のイメージ通りの演出が多いので感動的
バージンロードを歩いたり、ベールダウンなど結婚式と言われて想像する演出が目の前で行われているのは感動しますよね。
・天気に心配しなくても良い
室内でのチャペルであれば、基本的に天候に左右はされません。
デメリット
・費用は高い
チャペルでは聖歌を歌う聖歌隊やパイプオルガンの演奏者などにも演出としてご協力いただきます。
その分費用は高めになっていることが多いです。
【神前式】
メリット
・日本の文化に触れられる
和装だったり、神社だったりと日本特有の雰囲気の中で挙式を挙げるのは文化に触れているという感覚で良いものがありますね♪
・年配の方にも人気
昔ながらの伝統を大切に思っている高齢層にも人気です。
デメリット
・バリアフリーがあまり充実していない
神社ですので、造りは古くからあるものが多いです。
そのため、バリアフリーの造りはしていないことが不便に感じてしまうかもしれません。
【人前式】
メリット
・とことん自由!
挙式の場所も衣裳もなんでも自由!
・低コストでできる
もともと高くはないのですが、オリジナルの進行次第ではもっと費用を抑えることもできます。
デメリット
・事前の準備は大変
オリジナルな挙式にする反面、準備も大変にはなります。
2.海外や夜景も?その他にも様々な結婚式スタイルをご紹介♪
ここまで3大スタイルについてご紹介してきましたが、挙式のスタイルは他にもまだまだあります。
最近では挙式をする場所が特に多様化してきているのでご紹介していきます♪
【仏前式】
神でも人でもなく仏に対して愛を誓うタイプに挙式スタイルになります。
参列可能なのはご家族のみとなっております。
【海外ウェディング】
憧れの海外ウェディング、セレブのような気分が味わえますが、参加できる方が限られてしまうのがネック。
基本的に旅行会社や海外のプロデュース会社に依頼して挙式を行います。
【夜景が見える場所での挙式】
夕方から夜にかけてのナイトウエディングは夜景が見える場所で挙式を挙げるのが大人気。
キャンドルも一層綺麗に、非日常な景色にうっとりと楽しみましょう。
【ガーデンウェディング】
豪邸やレストランの屋上を貸し切って屋外で行う挙式スタイル。
一面に広がる緑風景には白いドレスが相性バッチリ!とても綺麗に映えますね♪
3.気になる費用は?結婚式のスタイル別に解説!
お次は費用について触れていきたいと思います。
挙式のスタイルによってどのように違うのでしょうか?
挙式のみでの平均費用を見ていきます。
【キリスト教式・教会式】・・・約25万円(オルガンや装花代含む)
【神前式】・・・約20万円(和装は別途かかります)
【人前式】・・・約20万円
基本的にどのスタイルも20万円〜25万円が相場となっているそうです。
どの会場にするかによっても変わりますので最終的な費用については一概には言えませんが、挙式のみで見た際は以上のような平均となっています。
4.実際はどうなの?結婚式のスタイルの割合
実際に結婚式を挙げた方の中で、どの挙式スタイルが一体どれほどの割合を占めているのでしょうか?
ここでゼクシィさんの結婚式トレンド調べ2016を元に実施挙式スタイルの割合を見ていきましょう。
【実施した挙式スタイル】
57%・・・キリスト教式・教会式
21%・・・人前式
18%・・・神前式
1位はキリスト教式・教会式でした、半数以上も占めていてやはり結婚式と言えばの挙式スタイル、不動の人気です。
2位、3位は人前式、神前式の順番でした。
自分たちに合った挙式スタイルを!
いかがでしたでしょうか。
結婚式のスタイルは思ったよりもたくさんあることが分かりましたね!
どのような会場で、どのような挙式にしたいのか、まずはお2人の理想を掲げてみることをお勧めいたします。
そこから理想に合った、自分たちに合った結婚式のスタイルを選んでいくことが素敵な結婚式への道のりだと思います。
悔いのないようにまずは希望や理想についてパートナーと話し合ってみましょう♪
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