2019.3.24.Sun
余興なしの結婚式!?それでも楽しませるアイデアとは
挙式・披露宴・演出
結婚式といえば新婦友人が歌ったり踊ったり、新郎新婦の意外なエピソードが知れてちょっと恥ずかしくなっちゃう想い出ムービーがあったりと、余興があるのも楽しみの一つですよね。
しかし最近では余興を行わない結婚式を挙げる方も増えてきています。
結婚式には余興があるのが当たり前のような感覚にもなりますが、余興なしでも良いのでしょうか。
実は、余興がないとは言っても代わりにアイデアたっぷりの演出を詰め込んでいるカップルがほとんど。
今回は余興演出なしの結婚式について、実際にどのくらいの人が余興なしの結婚式をどのような理由で選んでいるのか、代わりにどんなアイデアで盛り上げているのかなどご紹介していきます♪
目次
1.結婚式に余興は必要なの?
今や結婚式には余興があるのは当たり前のように感じます。
昔一緒に遊んだ友人や、パートナーの過去など余興は嬉し恥ずかしでとっても盛り上がりますよね。
ですが中には余興なしの結婚式にしたいという方もいると思います。
余興演出が当たり前になってきている今、余興なしの結婚式ってアリなのでしょうか?
答えはもちろんOK!無理に余興をする必要はありません。
どうしてもお悩みの方は結婚式をたくさん見てきた会場のスタッフに相談をするのも!
2.実際にどのくらいの人が余興なしを選ぶのか、その理由は?
では実際にどのくらいの人が結婚式で余興なしの披露宴を挙げているのでしょうか?
ゼクシィさんのトレンド調査によると余興なしの結婚式を挙げている人の全国平均は55%だそうです。
実は半数以上も余興なしで結婚式を挙げていることが分かります。なぜなのでしょうか・・・
「物静かな雰囲気にしたい」
「食事を楽しんでいただきたい」
「余興をするとゲストが落ちつかないから」
などなど、ゲストへの配慮を感じられる理由が一番多く見受けられました。
3.余興なしのメリット・デメリットって?
余興なしで結婚式を挙げることのメリット・デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
【メリット】
・ゲストとの時間がたくさん取れること
結婚式では1つ1つのテーブルを回っている暇がないほどに新郎新婦は忙しいです。
せっかく結婚式に来てくれたのに、家族や会社の方、友人とコミュニケーションがあまり取れないのは勿体ない!
余興がなければその分の時間をゆっくりとゲストとの皆さんとの時間に使えることはメリットですね。
・食事を楽しんでいただける
余興をやっている間はどうしても見入ってしまい手が止まってしまいがち。
ゆっくり食事を楽しみたいけど余興もしっかり見たかった等の意見も時々見受けられます。せっかくの美味しい料理なのでじっくり嗜んでいただきたいですね。
・余興の参加するゲストの負荷がなくなる
余興をしてくれるゲストは自分の出番までどうしてもソワソワしたり緊張したりして、料理や他の演出に集中できないかもしれません。
余興に協力してくれるゲストの負担軽減に配慮して余興なしの結婚式を選ぶ方も非常に多いです。
・会場延長の心配がない
ほんのりお酒も入ったゲストによる余興、目標の時間を軽くオーバーしてしまうことが実はよくあるんです。
2次会を開催する場合は開始時間に食い込んでしまった!
なんてことも。そのような心配も余興なしの結婚式ならばいりません。
【デメリット】
・静かになってしまう
結婚式には余興はつきものだとお考えの層もたくさんいますので、静かな結婚式に違和感を感じられる方もいるかもしれません。
ゲストが参加できる演出などを取り入れたりすると一緒になって盛り上がれるので退屈させることなく楽しむことができてオススメです。
・余興がないことに驚いてしまう
先ほども触れましたが、特に年齢層が高めのゲストからしたら結婚式=余興があるという認識を持っている方も多いと思います。
「結婚式に余興はないの!?」と驚いてしまうかもしれませんね。
ですが後ほどご紹介いたします演出のアイデアを取り入れたりして余興がないことを気にさせない雰囲気を作ることも出来ます。
4.余興なしでも代わりのアイデア演出で楽しくなれる!
結婚式に余興がないと盛り上がらなくなってしまうか心配・・・そんな方は必見です。
余興なしで結婚式を挙げたいのであれば盛り上がるようなアイデアでゲストを退屈させないようにすることが大切。
そんな余興なしの結婚式を盛り上げる演出のアイデアをご紹介いたします。
定番の!ゲストによるスピーチ
まずは定番のゲストスピーチ!
会社の上司や恩師などもスピーチがあるように、新郎新婦の友人にもスピーチをしていただきます。
普段言えないような事を言われたり、テーブルから新郎新婦が指名してスピーカーを選んでみたりと盛り上がります。
また、「昔はこんなやつだったけど」なんて言われて、新郎新婦の過去をお互いが知れる機会でもあるので、思い出に残るようなイベントです。
結婚式のスピーチでおさえておくべきポイントはこちら♪
▼何を喋れば良いの? 結婚式のスピーチでおさえておくポイント①
▼何を喋れば良いの? 結婚式のスピーチでおさえておくポイント②
ムービーメッセージで心温まる
互いの生い立ちや、出会ってから結婚までの道のりを表現したムービー。
お世話になった恩師や会社の方、友人や親族の人からのメッセージを詰め込んだムービーも楽しいですよね♪
このようなムービーを製作してくれるところもあるので、見応えのあるようなムービーに仕上げたいのならばやっておかない手はないです。
ゆっくりテーブルを回ってサービス
いわゆるテーブルラウンドと呼ばれる演出。
基本的に結婚式では1つ1つのテーブルを回っている時間はあまりないもの。
余興の時間の分、余裕が生まれればゆっくりとテーブルを回って、大切な友人や家族との時間を過ごすことができます。
写真を撮って回ったり、キャンドルリレーをしたりとアイデアも豊富にあるのでおすすめ!
小物も使って!お色直しにも演出を
お色直しで再入場する時にも何か演出を加えるとゲストをより楽しませることができます。
例えば、和装にチェンジしたのであれば和傘を持って入場してみたり、ナイトウェディングで再入場の時にバックで花火を発射したりなど♪
エンターテイメント性を求めれば、もはや余興のようなもの。
印象に残るようなお色直しでゲストを驚きと感動に巻き込んでしまいましょう!
ケーキを使った演出も楽しそう♪
ケーキを使った演出で有名なのはケーキ入刀やサンクスバイト、ファーストバイトなどですよね。
でも実は他にもケーキに関する演出はいっぱいあります。
例えばただただ豪華にケーキを入場させあえて目立たせたり、ケーキに二人でソースをかけるカラードリップを取り入れてみたり。
ケーキを使った演出って、以外とたくさんあるんです。
他にもケーキの中に別のお菓子を入れておき、当たったゲストにプレゼントやスピーチをお願いするなどゲスト参加型の演出をしてみるのも良いですね♪
プロによる生演奏で感動を誘う
バイオリンやピアノなど、プロの生演奏でゲストを感動させよう!
結婚式場の素敵な空気と演奏が合わさって素敵な雰囲気になりますね♩
リボンワンズで写真映え!
英語で「杖」という意味のワンズ、棒状のアイテムにリボンをくくりつけてゲストが新郎新婦の入退場の際にお祝いの気持ちを込めて振ります。
フラワーシャワーとの組み合わせが素敵で写真映えするイチオシの演出となります。
アイルランナーにこだわる
教会で新郎新婦が歩くために伸びた真っ直ぐなバージンロード、その上に敷かれているカーペットのことをアイルランナーと呼びます
新郎新婦たちの写真やメッセージを組み込んだりしてゲストを感動させるのも楽しくて何よりも思い出に残ります♩
ロマンチックなエンゲージカバーセレモニー!
指輪交換で結婚指輪(マリッジリング)を交換した後に、新郎から新婦へ改めて婚約指輪(エンゲージリング)を重ねてつけてあげる演出。
「愛に蓋をする」という意味が込められていてとてもロマンチックです。
クロージングキスでサプライズ演出
挙式が無事に進み進路新婦が退場する際に、会場の入り口の扉が閉まります。
その瞬間にキスをして扉がバタンッ、まるでアーティストのライブ演出かのような素敵なサプライズ。
ゲストの驚いた顔やその場の雰囲気を想像するだけで鳥肌が立ちます。
5.つまらないと思われないような工夫
せっかくの結婚式、余興がなくてもつまらないと思われないようなものにしたいところ。
ちょっとした工夫をここでご紹介します♩
プロに任せてみる
演出をプロに任せるといった斬新な考えですが意外と会場は盛り上がります。
結婚式でのマジックショーやその場でコーヒーや果実酒をつくったりの演出はプロならでは。
ゲスト参加型の演出にする
ゲストが参加することで楽しかったと思ってもらえる可能性は大いに上がります。
オススメにゲストみんなでウェディングケーキを作る演出などがあります。
余興なしでも結婚式は盛り上がる!
いかがでしたでしょうか。
「余興なしの結婚式って実際どうなの!?」「静かな結婚式になってしまうのでは!?」
などと考えられがちですが実際には結婚式を挙げた人の半分以上は余興なしで式を選んでいます。
余興がなくてもお2人のアイデア次第では盛り上がり思い出に残る最高の結婚式になるでしょう。
この記事を参考に是非とも素敵な結婚式をお過ごしください。
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