2016.5.9.Mon
【人には聞けない!? 披露宴での両家代表謝辞のコツ】
結婚式の準備・マナー
皆さま、こんにちは!ウェディングプロデューサーの川上です。
本日は、両家代表謝辞のコツをご紹介します!
結婚式当日。披露宴が始まっても飲みたいだけお酒が飲めない。進行が進めば進むほどソワソワする。・・・そう。それは両家代表謝辞を任された父。
どの披露宴に出席しても誰もがそつなく、時に笑いや涙を誘いながら、流暢に話しているように感じる両家代表謝辞ですが、実のところ、当日まで随分悩まれているお父様方も多いとか。
今回はそんなお悩み解決の一助となるよう、現役プロデューサー&キャプテンから「両家代表謝辞のコツ」をお伝えします。
[はじめに]
NG:長すぎる謝辞
OK:2~3分以内の謝辞
→500~600文字程度だとちょうどよい時間かと思います。
NG:ぶっつけ本番
OK:事前練習は必ず
→当日はゲスト全員の前にたつので、緊張する可能性大。一度は原稿を声に出して読み チェックを!
NG:内容は本番まで胸のうちに秘めておく
OK:新郎母&新郎本人とは共有がおすすめ
→本番になってみたら、新郎本人の謝辞とまったく同じ内容だった!なんてことのないよう に確認を。
NG:内容が飛んでしまっても時間をかけて思います
OK:原稿も見て話す
→原稿を見て話すこともマナー違反ではありません。暗記をして話せるのがベストですが、 お守りがわりにも原稿をモーニング(礼服)の内ポケットに忍ばせてください。
[文章の作成] (新郎父の場合)
1:両家を代表してお礼の言葉を述べる
「新郎の父、○○でございます。■■、△△両家を代表し、一言ご挨拶を申し上げます」
2:ゲストへのお礼
「本日はおいそがしい中、またご遠方より(お足元の悪い中etc)、○○、●●の結婚披露宴にご臨席を賜りまして誠にありがとうございます」
3:祝辞へのお礼
「また、ご来賓の皆様より、ふたりへのお心のこもったご祝辞や励ましの言葉を頂戴し、心より感謝申し上げます」
4:親としての気持ち
「本日ふたりは、晴れて夫婦となり、新しい人生の門出をむかえましたが、これからの道のりは決して平淡な道ばかりではありません。今日の日の喜びと感激、そして皆様への感謝の気持ちをわすれることなく、ふたりで努力し、明るい家庭を築いていってほしいと願っております。」
5:今後の指導や支援のお願い
「まだまだ未熟なふたりでございますので、どうかこれからも皆様からのあたたかいご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。」
6:結びの言葉
「結びとなりますが、本日ご列席の皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げ、お礼の言葉とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。」
[謝辞にこめる気持ち]
定型文を詰まらずに言えたらばっちり!とはいえますが、両家代表謝辞は、親ならではの気持ちをこめて、エピソードもまじえて話すことで、感謝の気持ちをゲストに伝える大事なシーンでもあります。ぜひ自由な表現も織り込みながら、その気持ちをお伝えください。
※事前に式場スタッフにてご相談を承ることも可能です!お気軽にご相談ください。
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